新横浜から徒歩6分ヴェネチア仮面が飾られた
雰囲気のある個性的なバー
Bar ed café Per PALAZZO
“ペル・パラッツォ”です。
前回はペスト終息を祝う
お祭の事を書きました。
今回はヴェネチア仮面で知られる
数多くの種類の中でも
Medico della peste
ペストマスクについて。
なんとなく
怖いイメージがあるマスク
近年ではカーニバルでも
使われる事も増えているそうですが
元々は17世紀の
フランスの国王13世など多くの
ヨーロッパ王族を治療した
医師シャルル・ド・ロイム
が考案したとされるマスクです。
フィクション作品などでも使われる事から
見た事はあっても
元々はどの様なマスクなのかは
知らない方も多いのではないでしょうか?
17世紀のヨーロッパで、
ペストは流行を抑える術も
わからず、最も恐れられた病気でした。
パンデミックが発生し
何億人もの犠牲者を出した病気ですが
ペストの治療にあたる医師達は
特徴的な防護服を身にまとい
鳥のくちばしの様な物が
付いたマスクを着用していました。
以来、不吉なイメージを帯びるように・・・
■ペストマスクは何故この形なの?
くちばしの形をしたマスクの中には
強い香りのする
ミントや花びらが詰められていました。
当時の医師達は、
伝染病は悪臭で広がると
信じられていた為
強い香りによって病気を遠ざける
意味があったようです。
また、ペストは鳥から感染すると
考えられていた為
マスクの形を鳥のクチバシにする事で
患者の病気を鳥に移し返し治す。
という心理的な理由もあったそうです。
実際の効果はあまり無かったようですが
医学がまだ進歩していない当時は
そのように考えられていたんですね。
その後、ペスト服は死の象徴として
フィクション作品などにも使用された事から
このマスクは不気味なイメージが
付いてしまったのかもしれません。
パンデミックと戦ってくれた医師達。
背景を知るとまた見方が変わってきませんか?
【店舗情報】
Bar ed café Per PALAZZO
お問合せ:045-548-5858
住所:神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-24
SK-Ⅱビル 3F-B
営業時間:18:00~2:00(最終入店 1:00)